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基礎知識

40字×40行とは?新人賞で定番の理由と1枚あたりの文字数

小説新人賞の募集要項でよく見かける「40字×40行」。これは1行40文字、1ページ40行という意味で、1ページに最大1,600字が入る書式です。この記事では、なぜこの書式が定番なのか、他の書式との違い、原稿用紙への換算の考え方を整理します。

「40字×40行」が表すもの

「40字×40行」とは、1行に40文字、1ページに40行を配置する書式のことです。掛け算すると 40 × 40 = 1,600字。つまり1ページに最大1,600文字が入ります。応募規定が「40字×40行で◯枚以内」となっている場合、その「枚」はこの1ページを単位として数えます。

同じ要領で、よく使われる「40字×30行」は1ページ1,200字、「20字×20行」は1ページ400字(いわゆる原稿用紙のマス目と同じ)になります。

自分の書式の文字数をすぐ知りたい字数と行数を入力すると、1ページの最大文字数や仕上がりプレビューがすぐ確認できます。設定済みWordファイルの生成も無料です。
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なぜ新人賞で定番なのか

40字×40行が広く使われる背景には、いくつかの実務的な理由があります。

  • 分量を見積もりやすい:1ページ1,600字とキリがよく、総文字数や枚数の計算がしやすい。
  • 読みやすい密度:A4・明朝・10.5pt前後で組むと、詰まりすぎず空きすぎず、下読み(選考)でも読みやすい。
  • 慣習として定着している:多くの文芸誌・新人賞で長く使われてきたため、応募者・主催者の双方が扱いに慣れている。

主な書式と1ページの文字数(早見表)

書式1ページの文字数よくある用途
40字×40行1,600字一般文芸の新人賞で定番
40字×30行1,200字文芸系の新人賞で多い
30字×40行1,200字横書き・ライトノベル系など
20字×20行400字原稿用紙(400字詰め)相当

※ 表は代表的な一例です。実際の指定は賞ごとに異なります。

400字詰め原稿用紙への換算

応募規定が「400字詰め原稿用紙◯枚」で示されることもあります。これは総文字数 ÷ 400で枚数に換算する考え方です。たとえば総文字数が120,000字なら、120,000 ÷ 400 = 300枚相当となります。

一方、40字×40行(1,600字/ページ)で組んだときの「ページ数」は、総文字数 ÷ 1,600 で求めます。同じ作品でも「原稿用紙換算の枚数」と「実際のページ数」は数値が異なる点に注意してください。詳しくは原稿用紙の枚数・文字数の数え方で解説しています。

注意点

必ずご確認ください:字数・行数や枚数の数え方は賞ごとに異なり、改定されることもあります。空白・記号の数え方や、表紙・あらすじを枚数に含めるかどうかも賞によって違います。応募前に必ず応募先の公式な最新の募集要項をご確認ください。